家売却で後悔した4項目とは?失敗したくない売主が押さえるべきポイント


家を売却する理由は人それぞれですが、できるだけ高い金額で、早い期間で、良い買主に、トラブル無く引き渡したいというのが本音でしょう。

それでも、家を売却した後で後悔している売主も一定数います。

今回は、後悔したポイントとして挙げられることが多い4項目を見ながら、失敗しない家売却について考えたいと思います。

後悔4項目とは…

●売却までの期間がかかりすぎた

●想定した価格よりも安くなった

●業者選びに失敗した

●家に思い入れが強すぎた

…です。

詳しく見ていきましょう。

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家売却の後悔4項目とは?①期間がかかりすぎた

家売却で売主が後悔した項目の一つ目は「売却までの期間がかかりすぎた」です。

すぐ売れると思っていたのに、アッという間に半年が過ぎ、1年…2年…でようやく売れた!というような。

時間がかかってしまった理由は「売り出し価格が高すぎた」というのが最も多いですね。

よくあるのは、仲介業者が提示した査定金額と、売主が想定していた金額に大きな差が出てしまい、それでも売主が自らの希望額を優先したというケースです。

仲介業者は周辺相場などから“売れる”と踏んだ価格を提示するわけですが、これに売主が納得せず、譲らない場合に起こります。

 

知り合いの業者で、こんな事例がありました。

そのエリアの相場では坪単価60万円の土地を、売主が坪単価90万で売ってほしいと言って聞かないため、その希望額で売り出したところ1年が経過…現在も売り出し中です。

現地看板を設置し、有料広告にも情報を載せ続けている業者は「価格を下げませんか?」と交渉しますが、売主は「価格は下げない。別にすぐ売れなくてもいいから」と返答…。

これには担当営業マンも「強がっているけど、売れ残り物件として“さらしもの”になっている。売却を一旦取りやめた方がいいのに…」とポツリ。

 

通常、売り出し期間3カ月・契約手続き1カ月の計4カ月以内に売却完了できるのが理想です。

高すぎない価格に設定し、売り出し期間が長期化しないようにしましょう。

家を売却したお金で住み替えを検討しているような場合、買主が見つからないと売主の予定が大きく崩れたり、かえって得られる利益が減ったりしますからね。

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家売却の後悔4項目とは?②想定した価格より安くなった

①とも関連しますが…想定していた価格よりも安く売却してしまったという後悔の声もありますね。

とはいえ、中古物件となれば価値の減少はやむを得ませんし、その地域の居住ニーズが購入当時よりも下がってしまったこともあり得ます。

または、買主から内装の破損・汚損について指摘され、値下げすることもあるでしょう。

中古の場合は価格が安くなる可能性があることを、事前に理解しておきましょう。

ポイントは「購入当時の状況をベースにして売却を考えないこと」です。

 

売却後に「安く売ってしまったな…」と後悔する売主には、仲介業者1社だけから話を聞いて、その1社だけに売り出しを依頼していることが多いです。

まずはその物件がある地域で、売買を専門にしている複数の業者に相談してみてください。

各社から集まった査定額やその根拠を記した資料を見比べながら、どの業者が信頼できそうか検討してみるといいでしょう。

取引事例を多く持っている業者なら、ある程度の売却期間や価格変動の可能性についても説明してくれるかもしれませんよ。

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家売却の後悔4項目とは?③業者選びに失敗した

②とも関連しますが…信頼できる仲介業者に売主が出会えなかったというケースも残念ながらあります。

初めての売却ということで業者に一任したものの、販売活動にやる気が感じられなかったり、契約手続きが雑だったり、売却後に買主とトラブルが発生したり…。

こうなると本当に後悔したな~と感じますよね。

仲介業者のスタイルや営業担当者との相性もあると思いますので、やはり業者選びは重要です。

 

②のところで複数業者への売却相談をおすすめしたのは、業者ごとの特徴を見極める目的もあります。

プロの目線できっちり調査した上で条件提示をしてくれる業者もあれば…

ひとまず「専任媒介契約」を取りたい一心で、相場よりも高額な査定額を提示するだけの業者もいるからです。

後者は、初めは売主を喜ばせておきながら、いざ売りに出しても反応が鈍いことから、徐々に価格の値引きを持ちかけて来ます。

自社利益だけを優先する業者に依頼してしまったら大変ですよ。

関連記事:囲い込み(不動産)とは?依頼業者が疑わしい時の対処法について!

 

売主と買主のために動いてくれるマジメな業者を見つけましょう。

地元業者を調べて各社を訪問する時間が取れないという方は、無料の不動産査定サイトを利用するのもいいですね。

関連記事:不動産査定サイトの比較&特徴まとめ!結局はどれが一番いいの?

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家売却の後悔4項目とは?④家に思い入れが強すぎた

4つ目は、家への思い入れが強すぎて、売却したことを後悔する場合です。

家族の事情…

仕事の事情…

近隣関係の事情…

などで、やむなく売却に踏み切ったものの、手放した家のことが気になってしょうがない売主もいるでしょう。

「何だか家に悪いことをしたような気がして…」。

長年住んだマイホームで、しかも自由設計で間取りに悩みながら建築した思い出があるなら尚更です。

売却後に罪悪感を抱いてしまい、たまに様子を見に行ってしまうという売主もいるくらいです。

 

やむを得ない事情で売却したのでしたら、そこは自分を責めないでください。

手放したことは過去のこと。

次の居住場所での生活を充実させることを考えましょう。

関連記事:騒音の告知義務は不動産売却では必須?判例を見ながら判断基準を考察!

関連記事:自然死,孤独死の家売却…告知義務はある?土地(更地)にした場合は?

 

こうした後悔がないように、まずは売り急がず、諸事情を解決する別の方法がないか検討してみてはいかがでしょう。

思い入れがある家を売らなくていい道を探ってみるのです。

同じ悩みを持っていそうな人を探して相談してみるとか、ネットで経験者の声を拾ってみるのもいいですね。

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家売却で後悔した4項目とは?失敗しない…まとめ

①家売却の価格は高すぎても安すぎても後悔に繋がる可能性あり

②信頼できる仲介業者の選定も大切になる

③1社だけでなく複数業者の意見を聞くと参考になる

④思い入れがある家は売り急がず、じっくり検討した方がいい

関連記事:不動産売却の流れ,必要書類は?買主に引き渡すまでの期間についても

 


2018年02月04日 | Posted in 上手な売却のヒント | タグ: , Comments Closed 

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