空き家解体費用の補助金はある?国土交通省アスベスト除去の補助金も活用したい!


空き家解体費用の補助金や、国土交通省のアスベスト除去工事の補助金などについて紹介します。

築年数が古い空き家の所有者さんの中には「いっそ古家を解体して土地として売ろうか」と考えている方もいらっしゃると思います。

そこで気になるのは、解体費用はどれくらい?行政の補助金はあるの?…といった点でしょう。

空き家解体の補助金や関連情報についてスポットを当てました。

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空き家解体費用の補助金はある?

空き家急増は全国的な問題となっていることから、現在、45都道府県の約250の市区町村で空き家解体の補助金制度が設けられているようです。

各自治体が申請を受けて補助金を交付するのに加え、国も一部費用を補助する仕組みになっています。

補助金の名称・条件・交付額は、自治体によってさまざま。

例えば「空き家解体工事費の2分の1の額(上限50万円)」という自治体もあれば、「空き家解体工事費の3分の1の額(上限20万円)」という自治体も。

条件に関しても「昭和56年5月31日以前に建築されたもの」や「1年以上居住されていないこと」といったものがあります。

ですので、まずは所有する空き家がある市区町村に補助金制度があるのか確認するようにしてください。

インターネットで「地域名+空き家解体補助金」などと入力して検索してみるとわかると思います。

補助金制度の存在が確認できたら、その自治体の代表番号に電話して「空き家を解体する費用の補助金の担当部署をお願いします」と問い合わせ、詳しい内容を尋ねると確実ですね。

 

ちなみに、空き家の解体費用の相場は坪単価3万円~4万円(=㎡単価9,000円~1.3万円)と言われています。

実際には建物の構造や立地によって解体費用に大きな差が出ますので、解体業者に見積もりを依頼して比較検討することをおすすめします。

以前、私の業務でこんな事例が―。

築41年の木造2階建て住宅(130㎡)を解体する見積もりと取ったところ、相場なら117万円~157万円になりますが…「屋根だけで100万円かかります」と業者に言われました。

理由は、アスベスト(石綿)が含まれた屋根材だったため、飛散しないよう処理する別費用が必要だったからです。

このように建物によって解体費が大幅に変わりますので、見積もりの比較・検討は大切です。

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空き家解体国土交通省アスベスト除去の補助金とは?

空き家解体の補助金制度はあるものの、地域によって金額が異なることがわかりました。

特にアスベスト(石綿)を含有した建材を使っている住宅は解体費がアップするので注意が必要です。

アスベストとは、耐熱性・保温性などに優れることから昔はよく使用されていた素材。

しかし、人が吸い込むと大きな健康被害をもたらすことが発覚し、社会問題になりましたよね。

アスベスト含有建材を使った建物を解体する際は、飛散しないような対策を十分に施すことが必須なのです。

 

あくまで目安ですが、300㎡以下のアスベストを除去する場合、㎡単価で2万円~ 8.5万円の費用がかかります。

アスベスト除去だけでも結構な費用になりますが、そこで、国土交通省が実施している「アスベスト除去工事補助金」という制度もありますので、こちらも知っておくべきです。

この補助制度は、アスベストの除去・囲い込み・封じ込めが対象になり、各自治体が担当窓口になります。

補助金の額は、かかった費用の3分の2以内となります。

ただし、空き家解体費用の補助金と同様、自治体によって条件が異なる場合がありますので、詳しい内容は問い合わせて確認してください。

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空き家解体費用の補助金はある?…まとめ

①空き家解体費用の補助金制度は、実施していない自治体があったり、補助対象になる条件・金額が異なったりするので確認が必要

②アスベストを含んだ屋根材などが使われている建物の場合は、アスベスト除去に別費用がかかる

③国土交通省のアスベスト除去工事補助金もあるので、合わせて各自治体に確認した方がいい

 

ちなみに…「相続した空き家を売却したいけど、まずは室内に残っている家財を整理したい」という人向けに、次の2つのサイトも紹介します。

↓ 参考サイト① ↓

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2018年01月09日 | Posted in 空き家の特別措置について | タグ: Comments Closed 

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