空き家売却 不動産会社の選び方は?直接交渉で個人売買する場合との比較


空き家売却を依頼する不動産会社の選び方や、個人間の直接交渉で売買する場合との比較…などをテーマにしたいと思います。

 

使わなくなった自宅や相続した空き家を売却する機会は頻繁にあるわけではありません。

まずはその道のプロである不動産会社に相談を…ということになりますが、どこに話を持って行けばいいものか、悩むこともあるでしょう。

全国に支店がある大手がいいのか…?

それとも地元密着の老舗業者がいいのか…?

いや、諸経費をカットするために不動産会社を通さず個人間の直接売買にしようか…?

 

それぞれの選択肢を想定し、不動産会社の選び方や個人間売買の注意点などをまとめます。

空き家売却 不動産会社の選び方のポイントは?

最近、空き家の売却相談の件数がとても多いため「空き家」と表記しましたが、マンションや土地のみの売却検討でも同じだと考えてください。

一昔前は、不動産会社を選ぶ基準として「業務歴の長さで決めよ」と言われていました。

不動産会社=宅地建物取引業者には免許番号というものがあり、その更新回数(5年ごと)をチェックし、数字が高ければ信用度も高いというわけです。

例えば「東京都知事(5)01234号」という免許番号の業者であれば、カッコ内の数字が更新回数のことですので、20年以上の業務歴があることになります。

すると、この業者に依頼すれば、仮に(1)=5年未満という業者に依頼した場合と比べて確実に売却が早いのか?と問われれば…実はそうとは限りません。

では、(1)という若い数字であっても新規進出の大手業者だったら売却が早くて高いのか?と問われれば、これも確実なことは言えません。

 

この更新回数は判断材料の一つとして考えてください。

不動産会社選びの大切なポイントは、以下の2つです。

①あなたが売却しようと考えている物件に近い物件を多く扱っている業者であること

②あなたが探している“買い主像”に近いお客リストを持っている業者であること

これを見極める必要があります。

 

①について補足しますと…

あなたが中古の空き家を売却しようと考えていた場合、新築分譲住宅ばかりを扱っている業者に相談に行ったらどうなるでしょうか?という意味です。

嫌な顔はされないと思いますが、あなたの物件が早く・高く・確実に売れるかは疑問です。

また、地元の老舗業者だからという理由で相談に行ったところ、実は賃貸管理業がメインで売買の業務の比重は2割くらいだった…となれば、こちらも疑問です。

 

つまり、空き家の売却を希望でしたら、中古住宅の売買の仲介(または買い取り)に特化した業者であればあるほど目的達成に近いということです。

①がマッチングしていれば②にも繋がって行きますので、空き家・中古住宅を求めている買い手に出会える確率も高くなるでしょう。

あなたが求めているジャンルに強く、かつ業務歴も長い業者なら安心です。

その業者が直接、即現金で買い取ってくれるケースもありますからね。

 

業者の情報を収集するには、その業者がネットや紙媒体に掲載している物件一覧をチェックする方法がいいでしょう。

ホームページにあるブログやSNSの投稿内容からも意外にその業者の性格がわかったりしますので必ず見てください。

そこである程度の方向性が合っていたら、あとは“相性”の問題になります。

関連記事:不動産査定サイトの比較&特徴まとめ!結局はどれが一番いいの?

空き家売却 個人間の直接交渉で売買する際の注意点は?

空き家を売却する場合を例に、不動産会社の選び方のポイントについて述べました。

一方、それとは別の手段として、不動産会社に頼まず自分で直接買い主を探して個人間売買をしようかと考えている方もいらっしゃると思います。

売り主と買い主の直接交渉で契約して引き渡せば、仲介不動産会社に報酬を払う必要がないからです。

 

最近はインターネットオークションなどで簡単に所有品を売買できることから、土地・建物を出品する人もいたりしますからね。

私の住んでいる県でも、中山間地にある古家が200~300万円くらいで直接売買されているケースをよく知っています。

直接交渉・売買した方が、売り主も買い主も手残りのお金が多いというわけです。

 

双方、納得した上での売買なら問題ないと思いますが、注意点も当然あります。

▼売買するまでに何度も打ち合わせ・現地確認などをする時間が必要になる

▼売買契約書も自分たちで用意し、内容のすり合わせをする手間が必要になる

▼所有権の移転や登記をお願いする司法書士も自ら探さなければならない

▼売買契約でトラブルになった際も自らで対処しなければならない

…など、お互いに不動産取引の専門家ではありませんから、時間も労力も結構かかると思ってください。

 

「契約書類や物件写真はメール・郵送でやり取りすればいいし…」と安易に考えてはいけません。

大きな金額が動く不動産売買です。

やり取りしている相手は、本当に間違いなく、売り主(または買い主)本人なのか?…はメールだけではわかりません。

やり取りしている相手が本当に署名・押印した契約書なのか?…は郵送だけではわかりません。

うまく売買契約まで漕ぎ着けたとしても、引き渡し後に「聞いてた話と全然違う」となって裁判に発展するケースも…。

 

仲介不動産会社に支払う報酬はカットできた反面、かえって時間と費用がかかって大変だったという話も十分あり得ます。

売り主と買い主の認識差・知識差をフラットにするために仲介不動産会社が存在しているという意味もあります。

個人間売買も可能ですが、できればプロを間に挟んだ方がトラブル無くスムーズに行くと思います。

空き家売却 不動産会社の選び方…まとめ

以上をまとめますと…

空き家などを売却するに当たって不動産会社選びをする際は、あなたの“物件ジャンル”に合致している業者、また、あなたの“ターゲット層”が集まっている業者を見つける必要があります。

インターネットや不動産広告で情報収集するほか、実際に不動産会社に足を運んで話を聞いてみるのもいいでしょう。

不動産会社を通さず直接の個人間売買もできますが、それなりにリスクも伴いますので注意しながら慎重に行いましょう。

 

ちなみに、不動産会社選びをする際にインターネットの無料査定サイトを使うのもいいでしょう。

あなたの住んでいる地域や所有物件の情報を入力するだけで、自宅にいながら複数の業者に査定依頼や相談をすることができます。

よろしかったら登録してみて、あなたの力になってくれるパートナーを探してみてください。

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2017年12月19日 | Posted in 上手な売却のヒント | タグ: , Comments Closed 

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