相続した実家(空き家)を放置…どうしたらいい?賃貸,保有,売却でベターなのは?


親から相続した実家(空き家)を放置している際の対処法をテーマにしたいと思います。

最近、15年前から放置されている相続空き家の処分についてお客様から相談を受けました。

室内の家財はそのままで、まさに15年前に時間が止まったような状態…。

このお客様は県外に住んでおり、以前から「何とかしないといけない」と思いながらも、ついつい後回しにしていたそうです。

近年、このような状況の相続人も多いのではないでしょうか?

放置空き家には、とにかく早く対応することが得策です。

ベターな方法を見つけ、一歩を踏み出しましょう。

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相続した実家(空き家)を放置…その対処法は?

空き家になった実家の対処法を考えるうえで、まずは相続登記が済んでいることが前提となります。

所有者の名義が親から子に移っていないと、動かすことはできないからです。

空き家をどうするかの対処法は、以下の3つになります。

貸す

とりあえず管理・維持する

売る

関連記事:空き家 6分の1固定資産税→6倍はいつから? 対策特措法 ガイドラインを確認!

 

は、室内を片付け、貸せる状態にして賃料を得る方法です。

あるいは建物を取り壊して更地にし、月極駐車場として貸し出します。

駅周辺でしたら、コインパーキングの運営会社に貸してもいいです。

は、将来的な活用プランは無いものの、「実家を守りたい」という方に多いです。

室内を整理整頓し、通水・換気・庭の草刈りなどを定期的に行います。

それらを空き家の管理業者に依頼し、料金を支払う方法です。

は、土地・建物をそっくりそのまま売却したり、更地渡しの約束で建物を解体してから売却します。

 

個々の事情によって判断は異なると思いますが、個人的に、私はをおすすめします。

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放置状態の実家(空き家)の対処法でベターなのは?

の売却をおすすめする理由は、ランニングコストがかからず、所有し続けることで発生する負担・リスクを減らすことができるからです。

の賃貸ですと、家財を片付けたうえで、人に貸せるよう室内をリフォームする必要もあります。

もともと賃貸用の一戸建ではありませんから、リフォームのポイントも研究しなければいけません。

また、人に貸すことができても、契約中に設備故障などのクレームがあった場合は「貸主」として対応する義務も生じます。

月極駐車場にする場合でも、建物の解体費が結構かかるでしょう。

 

についても、空き家の管理業者に依頼すれば、毎月の管理料を支払うことになります。

それなら自分で頑張って管理しよう…と思っても、そもそも管理できる状況であれば、最初から放置していないはずです。

空き家を所有するだけで、隣家に気を遣ったり、放火・侵入がないか心配になったりする精神的な負担もありますね。

は、固定資産税火災保険料といったランニングコストがかかることも忘れてはいけません。

関連記事:空き家の放火対策どうする?延焼時の責任や火災保険についても再確認!

 

その点、の売却はランニングコストがかかりません。

遺品整理や解体の費用が発生することもありますが、売却できればすぐ回収できます。

売却を進めるに当たっては、最初に不動産業者へ相談した方がいいでしょう。

不動産業者は日ごろから整理業者・解体業者・司法書士などと取引があり、窓口になって紹介してくれるからです。

また、不動産業者が土地・建物をそのまま買い取ってくれることもあります。

さらには、売却金を活用し、高利回りの収益不動産(アパートなど)の購入を提案してくれる業者も…。

の賃貸に興味がある方にとっては嬉しい話ですね。

 

…以上の理由から、私は売却をおすすめしているのです。

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相続した実家(空き家)を放置…どうしたらいい?のまとめ

●相続した実家(空き家)の対処法には「貸す」「管理する」「売る」の3つがある

●「貸す」「管理する」はランニングコストがかかったり、所有者としての責任が生じたりする

●「売る」はコストも責任も回避することができるのでおすすめ

●売却する場合は、室内整理の前段階から不動産業者に相談するといい

 

それぞれの状況に合ったベターな対処法を研究してみてください。

以下の記事も参考にどうぞ。

関連記事:実家 空き家の遺品整理&売却どこに相談すればいい?労力,時間,費用カットのヒント!

関連記事:不動産査定サイトの比較&特徴まとめ!結局はどれが一番いいの?

 


2018年04月15日 | Posted in 不動産売却の関連ワード | タグ: Comments Closed 

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