カチタスで家を売った人の評判は?事故物件でも買い取り対象になった件


3月6日放送の【ガイアの夜明け】は「中古に価値がある~“新築信仰”に挑む~」というテーマでした。

空き家の急増が全国的に問題になる中、積極的に中古住宅を買い取り、リフォームしてから再販する企業のビジネスモデルが紹介されました。

その企業とは、株式会社カチタス(本社:群馬県桐生市)という不動産会社です。

私もカチタスとは何度か取引があり、中古住宅の再生について勉強させてもらっているところです。

【ガイアの夜明け】を観て興味を持った所有者の方もいるのではないかと思い、カチタスで家を売った人の評判・感想のほか、メリット・デメリットについて取り上げます。

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中古住宅を再販するカチタスとは?ビジネスの仕組みは?

もともとカチタスは、1978年に石材業者「やすらぎ」として創業し、1988年に不動産業に進出。

中古住宅を仕入れ、大規模リフォームをしてから再販する住宅再生事業を行っています。

【ガイアの夜明け】の放送時点で全国に110店舗を展開し、年間の販売棟数は4,000戸以上とのことです。

2017年には 東京証券取引所第一部に上場しています。

こちらのCMでお馴染みですね。

カチタスのビジネスモデルはこうです。

①中古住宅(土地を含む)を売りたい所有者、または私のような仲介業者から依頼を受けた住宅を査定

②買い取りの諸条件をクリアし、価格の折り合いがつけば購入

約300万円の予算で購入住宅の内外装をリフォーム

④自社利益を含めて1,000万円台の価格で再販(物件によっては2,000万円超えもあります)

世帯年収300万円台のファミリーをターゲットとする

⑥リフォーム工事は地元業者に依頼し、販売も仲介業者と提携して行う

 

マイホームを新築するよりもリーズナブルというのが売りです。

月々の住宅ローンも抑えられ、室内もキレイにリフォームされている点が購入者に受けています。

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カチタスで家を売った人の評判は?事故物件も買い取り対象に

カチタスの特徴といいますか、これこそ強みだと思う点があります。

それは「条件が悪い住宅でも購入対象として考えてくれる」という点です。

もちろん、対象エリアや建物の状態に条件があり、100%買い取ってくれるわけではありません。

しかしながら、ほかの不動産会社なら手を出さない物件でも、購入する方向で前向きに査定してくれます。

 

【ガイアの夜明け】の放送でも、茨城県つくばみらい市にある築38年の実家(4LDK)を相続した男性が“まさかの買い取り”に驚いていました。

複数社に査定依頼を出しても返答がなく、あきらめかけていたところにカチタスだけが対応してくれたそうですね。

最寄り駅から徒歩54分、空き家になって8年、天井に雨染み、屋根裏に鳥の巣、草ボウボウの庭、解体するにも200万円かかる…

査定依頼を受けた業者のフットワークが重くなるのも、何となくわかる気がしますね。

それでもカチタスは、その物件の特徴を生かした住宅にリフォームし、1,198万円で売り出していました。

(…とすると、買い取り額は400万円以下であろうと推測します)

 

私もたびたび、お客様から立地も築年数も厳しい空き家の売却相談を受けたりしますが、そんなときはカチタスを頼っています。

正直、何度も助けられているのです…。

その最たる例は、市街化調整区域にある築45年の相続空き家で、しかも事故物件(元家主が自殺)を買い取り対象にしてくれたこと。

買い取り価格は、相場から80%ダウンという“激安”でした。

しかし、県外に住む所有者としては、やっと実家を処分できるうえに売却金も手にすることができるということで、精神的に楽になった様子でした。

 

このほかにも、私が関わった物件の売主からは「カチタスにすぐ買い取ってもらえたので、新居の住宅ローンに売却金を回せて良かった」(40代男性)、「家財が残ったままの空き家をそっくり引き取ってくれたので助かった」(50代男性)といった感想を聞いています。

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カチタスで家を売った人の評判は?…まとめ

【ガイアの夜明け】で取り上げられた、中古住宅の買い取り業者・カチタス。

宣伝のような記事になってしまいましたが…

何らかの事情で家を早く手放したい売主の力になってくれる存在であることは確かです。

 

カチタスを利用するメリット・デメリットを整理しますと…

【メリット】

●条件が折り合えば即売却・現金化できる

●ニーズが少ない地域の物件でも、事故物件でも買い取り対象になる

●家屋が傷んでいたり、家財が残っていても現状で買い取ってくれる(傷み・傾きが酷い場合はNGになることも)

●一般向けに売り出すわけではないので、近所に知られず売却することも可能

●売主の瑕疵(かし)担保責任なしで売却できる

関連記事:不動産売却の売主負担&登記費用の内容は?古い空き家を売る際の注意点ほか

【デメリット】

・買い取り額は、一般向けに売り出す場合の価格設定より安くなる

・地域によって、支店によって、対応にバラつきがある

 

結局は、売主の考えが価格優先なのか・処分優先なのかによって、カチタスを利用するかどうかの判断が分かれます。

「安くてもいいから後腐れなく早く売りたい」という所有者にはカチタスに向いていると思います。

逆に「少しでも高く売りたい!」という方は、まずは仲介業者に査定依頼して一般向けに販売する選択をした方がいいでしょう。

関連記事:空き家 損しない方法は?賃貸or売却…物件ごとに査定&精査しましょう!

関連記事:査定サイト「イエウール」の机上査定が話題の理由は?ログインページ&方法を紹介!

 

なお、カチタスの支店によって対応にバラつきがあるのは仕方ない面があります。

その担当者のやる気次第、ですので…。

私は以前、ある支店長に売主を紹介して物件査定してもらったことがあるですが、買い取り額と決済日まで決定していたにも関わらず、その5日前に「やはり買い取りが難しくなりました」と突然キャンセルされたことがあります。

売主は「だったら初めから買い取りますと言わないで」と残念がり、紹介した私も何だか気まずくなったことがあります…。

(おそらく)成績を上げたいがために調子よく話を受けたものの、社内の調整が上手くできずに本社から最終OKが出なかったのでは?と推測します。

※追記です※

知り合いの仲介業者から、こんな話も聞きました。

古家の所有者から当初600万円でカチタスが購入する話でまとまったものの、土壇場になって「300万円にしてほしい」と大幅な買取額ダウンを申し出てきたとのことです。

結局、買い取りの話は流れ、別業者に渡ったそうです。

こういった適当な仕事は、仲介業者の信頼も失うことになるのでやめてほしいですね…。

とにかく、カチタスに依頼する際は、担当者のことをよく見るようにしましょう。

関連記事:空き家買取業者に売却すると損?!仲介との違い&メリット,デメリットは?

 


2018年03月10日 | Posted in バラエティ番組・芸能 | タグ: , Comments Closed 

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