不動産売却の相談先どうやって探す?当てがない場合の3つの方法
先日、ある売買物件の売主さんから「近所で相続不動産を処分したい人がいるから相談に乗ってあげてほしい」という紹介をいただきました。
その所有者さんは県外在住で仕事が忙しいこともあり、どこの不動産業者に相談していいかわからなかった―ということでした。
相続不動産は、実家の土地・建物のほか、別の宅地や農地など10件あり、将来的に使用する予定はないと言います。
子供たちからは「残されても困るから、生きているうちに処分してよね」とプレッシャーを掛けられているというのです…。
もしかしたら、この所有者さんと似た境遇に置かれつつも「不動産売却をどこに相談すれば…」と悩んでいる人も多いのでは?と思った次第です。
そこで今回は、不動産売却の相談先を探す方法をいくつか挙げてみます。
不動産売却の相談先を探す方法~①近所の人に紹介してもらう
不動産売却の相談先を見つける1つ目の方法は、冒頭の事例のように、近隣の人に業者を紹介してもらうことです。
自ら地元の不動産業者を調べて飛び込みで相談に行ける人ならいいですが、それは敷居が高いと感じている方には良い方法でしょう。
処分したい不動産が実家ということでしたら、昔行き会ったことがあるご近所さんも何人かいるでしょうし、自治会長さん・区長さんらに相談することもできますよね。
「空き家になった実家を処分したいので、知り合いの不動産業者はいませんか?」といった具合に。
あるいは、実家の周辺で土地・建物を売却したことがあるご近所さんを見つけて、そのとき担当した業者を紹介してもらう方法もいいですね。
業者側としても、お客様の紹介を受けることは有り難いことです。
紹介してくださった方の顔もありますから、中途半端な対応・受け答えはできませんからね。
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気をつけるポイントは、売却したい不動産と同じ種類の物件を扱っている業者を見つけることです。
中古住宅を売却したいのに分譲マンションの専門業者に相談すると、売却に時間を要する可能性が高いからです。
不動産売却の相談先を探す方法~②司法書士事務所などに相談
①の手段が難しい方や、いきなり知らない不動産業者に行くことに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
そこで2つ目の方法は、司法書士事務所や税理士事務所などに相談する、です。
司法書士といえば、不動産の登記変更など法律上の手続きを行う専門家。
売却時には、司法書士に所有権移転の登記手続きをお願いするのが一般的です。
司法書士は不動産業者とつながりがありますから、事情を聞いたうえで適した業者を紹介してくれることもあります。
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相続・不動産・税金は密接に関係しており、相談件数も多い昨今です。
売却したい不動産の周辺にオフィスを構えている司法書士、税理士、会計士、行政書士などを調べて相談に行ってみるのも手です。
不動産売却の相談先を探す方法~③一括査定サイトを利用する
相続不動産がある地域から遠方に住んでいて仕事も忙しいとなれば、①・②の方法でも難しい場合もあるでしょう。
不動産業者や司法書士事務所を調べて訪問する時間も取れない方におすすめなのは、インターネットで売却相談できる一括査定サイトの利用です。
当ブログでも紹介しており、物件の種類などに応じて色々なサイトがあります。
もちろん、登録は無料です。
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一括査定サイトを利用するメリットは、とにかく売却活動にかける時間・労力がカットできること。
自宅にいながら不動産情報を入力・送信するだけで、複数業者から査定結果を集めることができます。
寄せられた査定額を比較したうえで、1社のみに売却の仕事を依頼してもいいですし、2社・3社に依頼するのも手です。
業者ごと得意分野や販売戦略も異なりますから、まずは各社の提案を聞くだけでも勉強になりますよ。
不動産売却の相談先を探す方法…まとめ
初めて不動産売却を検討する際は、慎重になるのも当然だと思います。
冒頭の事例のように「どこに相談していいかわからない」という方もいれば、「どこに相談すれば信頼できそうか」と考えているうちに時間が経過してしまった方もいらっしゃるでしょう。
とはいえ、どこかで行動を起こさなければ課題解決は前に進みません。
日々お忙しいと思いますが、この記事で紹介した方法も試しながら、いい相談先を探してみてください。
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