AI(人工知能)不動産査定HowMaとは?自己査定額と結果を比較してみると…


AI(人工知能)が弁護士の一部業務を代行する時代になった―というニュースが少し前にありましたね。

そしてついに、不動産売却の査定にもAIが登場しました。

株式会社コラビット(東京都港区)というIT企業が、簡単な物件情報を入力するだけで推定の売買価格を調べることができる無料サービスを始めたのです。

その名も【HowMa(ハウマ)】。

 

ネットで複数の不動産会社に査定依頼できるサイトは各種ありますが、いずれも業者に情報提供して査定結果を待つ仕組みです。

関連記事:不動産査定サイトの比較&特徴まとめ!結局はどれが一番いいの?

しかし【HowMa(ハウマ)】は業者とのやり取りが省け、すぐに査定額を知ることができます。

AI(人工知能)不動産査定の精度はどうなんだろう?

…と気になりましたので、実際に物件登録して“自己査定額”と結果を比較してみました。

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AI(人工知能)不動産査定HowMaとは?

もともと株式会社コラビットは、東京都心部のマンションオーナーを対象に不動産売却の媒介契約を一括締結できるサービスを始めた企業。

媒介契約といえば、不動産会社の担当者と打ち合わせしながら締結するのが“当然”というイメージですが、その手間を省いたオンライン手続きを実現しました。

一度に最大6社と締結できるそうです。

関連記事:媒介契約とは?わかりやすく種類,期間などを解説!どれが一番いいの?

確かに、転勤などで早期にマンションを売却したいオーナーの立場からすれば、時短で6社に依頼できることは大きなメリットです。

 

そして今回の【HowMa(ハウマ)】は、AIが不動産の推定価格を自動で算出するという無料サイト。

上記の媒介契約サービスとも連動できるそうです。

【HowMa(ハウマ)】の主な特徴を以下にまとめます。

●マンションでも一戸建でも査定OK

●「相場だけ知りたい」でもOK

●最短2分の入力で査定額が出る

●賃貸した場合の結果もわかる

●業者からの営業電話などがない

●スマホでも簡単に入力できる

●誰にも知られず査定できる

●周辺の類似物件の動向もわかる

●物件登録したデータが残るので、比較検討の資料としても活用できる

 

【HowMa(ハウマ)】のサイトはこちらです。

参考サイト:http://how-ma.com

AI(人工知能)不動産査定HowMaの結果を自己査定額と比較してみた

AI不動産査定【HowMa(ハウマ)】のお手並み拝見―。

ということで、将来的に売却する意向がある私の実家(築35年・鉄骨造3階建)を登録してみることに。

自分自身でも土地・建物の査定額は算出してあるので、AI査定の結果と差が出るのか出ないのか、試してみました。

 

まずは【HowMa(ハウマ)】の登録画面の順番通りに、物件の住所・建物の種類(マンションor一戸建)・面積・築年数・現在の利用状況などを入力。

次にメールアドレスと、今後ログインするためのパスワード(任意で設定)を入力すると、AIが算出した査定額「ハウマッ値」が出てきました。

さすが早いですね。

登録に2分かからなかったくらいです。

ただし、物件情報の入力率がまだ30%ということで、出てきた査定額は私自身の査定額の半分以下という安さ…。

“仮の査定額”といったところですね。

 

さらに詳しく、番地・建物名(マンションの場合)・構造・間取り・設備・日当たり・接道幅・用途地域といった情報を(わかる範囲で)入力していくことで、より相場に近い査定額に修正されていくシステムです。

写真や間取り図を入力することもできるので、まさに物件登録の作業をしている感覚でした。

しかし、査定額の比較結果は…

(自分の査定)2,500万円

(AIの査定)1,650万円

…ということで、なんと850万円の差が出てしまいました。

この地域の相場で計算すると、土地代だけで1,900万円は超えるはずなのですが…。

 

過度な期待を持たせないようにAIが低めの設定にしているのか?…どうかはわかりませんが、私の実家の例では、納得できるAI査定結果は得られませんでした。

物件の現地も内装も見ていないわけですからね。

「あくまで推定価格なので、結果は一つの参考意見として留めておいた方がいい」というのが現時点での率直な感想です。

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AI(人工知能)不動産査定HowMaとは?…まとめ

とはいえ、参考となる売却査定額をすぐにはじき出してくれるAI不動産査定【HowMa(ハウマ)】は素晴らしい無料サービスだと思います。

今後、登録者やマッチングが増えていくにつれ、精度がアップしてくるかもしれません。

また、物件情報を【HowMa(ハウマ)】に登録すると、近隣で取引があった過去5年以内の売買事例を見ることができるので、こちらが非常に勉強になります。

「不動産相場マップ」という地図を使えば、全国各地の土地・一戸建・マンションの売買価格や物件データをリストアップすることも可能。

私としては、こちらのマップの方が重宝しそうです。

関連記事:空き家査定を簡単に自分で行う方法は?土地,マンションの相場&目安もわかる!

 

【HowMa(ハウマ)】は上述した通り、最大6業者とオンラインで媒介契約を締結できるシステムに連動させることができるそうです。

ただ、個人的な見解としましては、緊急性のある売却でない限り、やはり媒介契約は業者の営業担当者と会って直接締結することをおすすめします。

オンライン手続きではわからない、業者の特徴や担当者の顔・性格、販売戦略などをダイレクトに見聞きして判断することができるからです。

それぞれの事情に合った活用法を検討してみてください。

こちらの媒介契約サイトも参考にどうぞ。

参考サイト:https://sell.how-ma.com/

 


2018年02月23日 | Posted in 簡易査定を自分で行う方法 | タグ: , Comments Closed 

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